自宅のお風呂に不便さを感じることはありませんか?
お風呂は普段の生活に欠かせないものなので、使い方にマッチした機能やサイズを選ぶ必要があります。
お風呂リフォームをマンションで行う際の費用相場や施工日数の目安、機能・オプションを紹介致します
またマンションのリフォームは、補助金などを活用してお得に実施することができます。マンションのお風呂リフォームを検討中の方は、ぜひチェックしてみてください。
◯壁・床・天井の修理
・費用相場:10〜30万円
・施工日数:2日~5日
◯浴槽の交換
・費用相場:20~55万円
・施工日数:3日~7日
◯ジェットバスの追加
・費用相場:20~30万円
・施工日数:1日~4日
◯浴室乾燥機の追加
・費用相場:5~40万円
・施工日数:1日ほど
お風呂のリフォームの費用相場としては、50〜100万円での施工例がほぼ半数を占めます。
ユニットバスの交換であれば50〜150万円で施工することができますが、在来浴室のリフォームや浴室の拡張を行う場合には、150万円以上となるケースがあります。
浴槽の耐用年数は、15〜30年ほどと設定されています。
浴槽にヒビが入ったり、カビが落ちづらくなったりすることは、浴槽の寿命がきたサインです。
時には、浴槽より先に壁や床、その他の部品が寿命を迎える場合があります。
浴槽以外の部分や給湯器などの交換に合わせて、ユニットバスの交換も検討してみるのがおすすめです。
シャワーヘッドやホースの寿命は約5年です。
水漏れやホースのカビ・水垢が見受けられたら速やかに交換することをおすすめします。
シャワーヘッドを新しいものに交換することによって、節水効果が期待できたり、水圧アップでより快適にシャワーを使えたりするなどのメリットがあります。
最近では、さまざまな機能を持つシャワーヘッドが販売されているため、好みの使用感・性能のシャワーヘッドを選ぶことができます。
マンションでリフォームを行う際には、事前に管理規約を確認したり、管理組合へ工事申請を提出したりする必要があります。
マンションの規約によっては、工事できる時間帯や曜日が決まっているケースがあるため、管理規約の確認は入念に行う必要があります。
工事をスムーズかつ円滑に進めるためにも、規約の確認や申請は漏れがないようにゆとりを持って進めるのがおすすめです。
浴室が使いにくい位置にある場合、リフォームで移動させることが可能です。
しかし、浴室を移動できるスペースがあるかどうかの確認を事前にしておかなければなりません。
また、移動させる場合は、距離が短いと配管や配線などを施工するコストが低くなり、逆に距離が長いと、排水勾配を取るために床の高さを上げるコストがかかるため、施工費用も考慮して移動場所を検討するのがおすすめです。
ユニットバスは約10cm単位で規格が設定されており、「1216」「1616」などと表記されています。
1216を例に上げると最初の12が浴槽の長さ方向120㎝、それと直角の面が160cmであることが分かります。
マンションでは主に0.75坪サイズのユニットバスが使われており、「1216」「1317」「1418」サイズが一般的です。
親子で入浴するため洗い場を広めに確保したいのか、ゆったりと入浴するために浴槽を広くしたいのかなど、家庭のニーズに適したサイズをリフォーム会社と確認してください。
お風呂のリフォームをマンションで行う場合、製品やオプションのさまざまな選択肢があります。
家庭のニーズに合ったサイズや機能を選び、毎日使うお風呂をより快適なものにしてください。
また、リフォームを行う際には、活用できる補助金を確認してみるのがおすすめです。